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人をどう育てるか!?
悩めるリーダーは中国の古典に学ぶべし!!
企業における優秀な人材の確保は、会社の運命を左右する大きな課題となっています。また、ただ集めれば良いというわけではなく、社員ひとりひとりの能力を引き出し、生産性を上げ続けることも意識しなくてはいけません。そのための自己啓発セミナーやスキルアップ研修など外部から講師を招き、社員教育をしている企業も多いことでしょう。しかし、どんな良い研修を受けさせたとしても社員本人がやる気になってくれなければ意味がありません。もしあなたが経営者や、部下を持つ上司の立場だとしたら。社員は、あなたの言葉ひとつで本気にもなれば、怠惰にもなってしまいます。社員を生かすも殺すも会社次第。つまりは、会社の生き死ににも関わってくるのです。本講座では、東洋のリーダー・君子が読む書物と言われていた中国古典「大学」を読み解きながら、人材を育てるにはどうしたら良いのかを考えていきます。目に見えない能力に気付くには周囲の力が大切!!人には長所と短所があります。「自分には何も取り柄がない」と思いがちの人でも周囲から見れば「細かいところによく気がつく」「人の悪口を言わない」など良いところはきっとあるはずです。このように自分の長所や才能は自分自身では、なかなか気付くことができません。反対に、いくら自分が長所だと思っていても他者からそう受け取られていなかったとしたらどうでしょう。才能や能力、やる気といったものは、形があるわけでも、目に見えるわけでもありません。もしかすると、その人自身の内側では、泉のように溢れているかもしれないのです。一方通行の会話に注意!相手を思う気持ちが人を育てる!日本人は自己主張の苦手な人種と言われています。はっきり物を言わない代わりに、私たちは相手が何を求めているのか、どうして欲しいのかを慮る文化があります。相手がなかなか意見を言わないようであれば、話しやすいような空気を作り、気持ちを聞いてあげることも大切です。実際に、中国の君子と呼ばれるリーダーたちも相手の話をよく聞き、政治に反映してきたと言われています。中国の古典「大学」には、先人に学ぶ、人を育てるヒントが詰まっています。講座を通して、その思想や考え方を学んでいきましょう。
講師 岸本郁夫 先生
講師 岸本郁夫 先生
アクティブ・ブレイン協会
研修講師・エグゼクティブコーチ・トレーナー・カウンセラー
Uncap Coaching Labo(アンキャップコーチングラボ)代表
アクティブブレイン・ベーシック /読書法/英単語法 認定マスター講師
生涯学習開発財団 認定コーチ(文部科学省所管)