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落語 『 芝浜 』【落語家 三遊亭金時 師匠】

忙しい毎日に潤いを
落語で笑って楽しく学ぶ!
 
仕事に追われ、ゆっくりと芸術鑑賞ができないというビジネスパーソンも多いでしょう。早く帰れたとしても、難しいビジネス動画はちょっと…という方にオススメの講座です。落語で笑いながら、働き方について学んでみませんか。
 
三遊亭金時師匠の一席
『芝浜』は、酒飲みで仕事をしない魚屋の店主が主人公。
奥さんも働かない旦那に大変苦労していました。
そんなある日、やっと重い腰を上げて魚を仕入れに向かった店主が、
海で大金の入った財布を拾うのです。
そこから魚屋の主人の人生はどんどん変わっていきます。
 
現代の出来事で言い換えると、
宝くじが当たったようなものです。
みなさんも「宝くじが当たったら」と
そんな会話で盛り上がったことがありませんか。
当分はお金のことを気にせず、
豪遊して暮らせる金額を手にした怠け者。
 
この店主がどうなっていくと思いますか。
経営者は自分に起こった出来事として、
見ていただきたい落語です。
そこに「働く」ということの根源があるかもしれません。
 
お金があれば「幸せ」なのか
働くことの喜びを考える
もちろんお金はあったほうが良いものかもしれません。
多くの人がそう考えるでしょう。
しかし、働くことに喜びを感じていますか。
確かに仕事は大変なものです。
上手くいかないこともあれば、対人関係でのストレスもあるでしょう。
つい私たちは、仕事があることが幸せなことだということを忘れがちです。
 
さて、大金を手にした魚屋の店主ですが、
これで明日から遊んで暮らせるとニコニコ顔でお酒を飲んでいます。
しかし、そこは落語のお話。どんなオチが待っているのでしょうか。
 
日本の伝統芸能、落語には学ぶべき部分がたくさんあります。
営業マンや接客業が、話術や間の取り方を学ぶのにも応用できます。
芝浜で笑って楽しみながら、人生について考えてみませんか。
「明日の仕事、行きたくないな」と考えている人にこそ、
見ていただきたい講座です。

講師 三遊亭金時 師匠
落語家
昭和37年11月東京都新宿区生まれ。
昭和61年、大学卒業と同時に父である四代目「三遊亭金馬」に入門。平成元年に二ツ目、平成10年には真打ちに昇進。
平成12年にはNHK朝のテレビ小説“私の青空”にて春風和夫役で役者デビュー。
平成16年文化庁芸術祭演芸部門新人賞
平成17年国立演芸場花形演芸大賞銀賞
平成18年国立演芸場花形演芸大賞金賞など受賞多数。
 

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