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マネー経済と実体経済の見方について
経済学ではマネーの世界と、実体経済は分けて考えている、即ち経済は物の動きの世界と
お金の動きの世界がそれぞれ別にやって両者が出会ったところで、現実の経済に決まる、
こういう風に理論立ててることが多いんですね。
考え方が正しいのかどうかについて、非常に懐疑的に見なければいけないのですが、
結論から言って、マネーと実体は現実には一体で、決して分かれていません。
お金の動きの世界がそれぞれ別にやって両者が出会ったところで、現実の経済に決まる、
こういう風に理論立ててることが多いんですね。
考え方が正しいのかどうかについて、非常に懐疑的に見なければいけないのですが、
結論から言って、マネーと実体は現実には一体で、決して分かれていません。
管理通貨制度と申しまして、お金を好きなだけ刷っていいという時代は、実体経済の動きと
マネー経済の動きがリンクしていますから、実体が伴わないでマネーがたくさん出ておかしくなって、
矛盾がでた時に、そのマネーと実体を両方とも操作しちゃうんですよね。
操作しますから、渾然一体となって、マネーと実体というのは分けて考えられないっていうのが
現実的なところではないでしょうか。やっぱり売り物がないと、幾らお金を出したって結局
ハイパーインフレになって、みんなが悲惨な生活になるだけですから。
売り物がない企業の競争力がないところで、お金だけ出したって結局は破局が
やってくるだけなんです...(本編より一部抜粋)
続きは本講座でご覧ください。
講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー