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経済の基本原理とは
皆さん、こんにちは、藤原直哉です。経済のお勉強は皆さんとしておりますが、今日は
経済の基本原理についてですね、少し考えてみたいと思います。改めて基本的なところ
を押さえて、それでこれからどうしようかを少し考えていきたいと思うのですが、まず
皆さんよくGNPとかGDPという言葉を聞かれると思うんですね。
これは何かって言うんですけども、例えば我々がね、お金を出してモノを買う、これ全部
そのGDPかっていうと、そういう意味ではないですね。GDPっていうのはですね、これ
付加価値の合計っていうんですよ。だから売れた値段から仕入れを引いたものが付加価値
なんですね。
ですからGDPってのは付加価値でありまして、まず、我々がいつも気をつけなきゃいけな
いことは、GDPって言った場合には、取引全体の量を言ってるのではなくて、付加価値の
ことを言ってますから、やっぱり付加価値をうまないものはGDPに入らないってことですね。
何か変な話ですけども買った値段が売った値段よりも高い逆ざやだと。GDPはその部分だけ
見ればですよ、これマイナスになっちゃうわけですよね。だから、国全体でいうならばですよ、
輸入が多くて輸出が少ないとかですね。これはマイナスにする要因なんですね。で付加価値で
すから、今申し上げたように売値と買値の差がどうなっているかは問題で、まずここに原価っ
ていうものがあるとしますね。この中に販売管理費も入ってるとしてください、ここに付加
価値が乗っかってるわけですね、これが売値になるわけですよね。
じゃあ、この付加価値って何がこの付加価値をうんでいるのだと思います。付加価値をうんで
いる要因は何でしょうか。なんか材料とか何かね仕入れをしてきて、だからその値段で売る。
この差が付加価値じゃないですか。これがまさに経済力なんですよね...(本編より一部抜粋)
講師 藤原 直哉 先生