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経済の「成長」と、誰もが恐れる「恐慌」。
一見正反対に見えるこの二つは、実は切り離すことができないセットの循環として存在しています。

一見正反対に見えるこの二つは、実は切り離すことができないセットの循環として存在しています。

本動画では、経済アナリストの藤原直哉氏が、マルクス経済学の視点も交えながら、現代社会が直面している危機の正体と、それを乗り越えるための「質の転換」について徹底解説します。
「量」の限界と「質」への転換
成長には「量の成長」と「質の成長」の2種類があります。現在の新興国のように量ばかりを急激に拡大させると、公害や健康・安全の阻害といった矛盾が噴出します。かつての日本は、公害という「敵」を「競争力を高めるチャンス」という「味方」に変える発想の転換(質の向上)によって、世界的な成長を遂げました。「敵を味方にする」という質的成長の原理こそが、今の閉塞感を打ち破るヒントになります。
金融の暴走が招いた「得体の知れない怪物」
1970年代のニクソン・ショック以降、世界経済の構造は激変しました。特に米国は製造業を諦め、金融テクノロジーを駆使した「証券」の力で世界から資金を吸い上げるシステムを構築しました。しかし、質の伴わない安易な信用(余信)の拡大は、サブプライムローンやリーマンショックといった「得体の知れない怪物(不適切に証券化された商品)」を生み出し、自らの首を絞める結果となったのです。
恐慌の連鎖:金融から生活、そして国家の崩壊へ
恐慌は、単なる数字の問題ではありません。それは以下の段階を経て私たちの生活を侵食します。
金融恐慌: 不良債権による銀行の行き詰まり。
産業恐慌: 資金繰りの悪化による工場の停止。
生活恐慌: 失業者の増大による家計の破綻。
暴動・革命: 政治への不満が爆発し、国家の崩壊へ至る。
現在、日本や世界はこの「生活恐慌」から「国家の崩壊」の瀬戸際に立たされています。なぜ今、この動画を見るべきなのか?「待っていれば景気が良くなる」という幻想は捨てなければなりません。藤原氏は、この危機を脱するには、これまでの延長線上ではない「健康、持続可能性、新しいエネルギー、新しい食」に基づいた全く新しい経済の質への転換が必要だと説いています。
国家やシステムが揺らぐ中で、自分たちの足元からどう立て直し、再建を担う実力を身につけるべきか。「量から質へ」というパラダイムシフトの本質を学ぶために、今こそ必見の講義です。

講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー