本編を視聴するには、視聴条件をご確認ください

0

0

藤原直哉の経済の見方・経営の見方 第6回 金融と経済【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

金融と経済



皆さん、こんにちは。藤原直哉です。今日は金融と経済という話をしてみたいと思います。
経済学はよく大学でやってますから、金融にしろ経済にしろですね。大学で習うと思うん
ですね。で、物の世界と金の世界がどう関係してるかっていうのは、経済学では昔からある
問題ですから、ミクロ経済学におきましてもマクロ経済学の学におきましてもこの関係とい
うのはよく勉強で出てきます。

経済学の教科書がたくさん売ってますから、ミクロマクロの経済学の中で金融と経済学、
経済の関係について経済理論という観点から学ぶことは、それほど難しくありませんから、
もし興味があれば、それをやってみていただきたいと思います。

しかしですね、実際にこの世の中を見るときに、あの経済理論がどの程度役に立つのかって
ことを考えると、私も昔、経済学部を卒業して以来、ずっとやってるんですが、役に立った
という印象はあまりないですね。実体経済は実体経済、金融経済は金融経済でそれぞれ世界
がありまして、それを全部繋ぐ経済学の枠組みで両方説明できるかっていうとどうでしょうかね。

例えば、一番わかりやすい例を言いますとですね。金融と経済のつなぎ目の一つは為替レート
なんです。ちょっと考えていただくとわかりますが、為替レートと実体経済の関係っていうのは、
例えば円高になったら不景気になるとか、円安になったら物価が上がるとか、いろいろ言われて
ますけども、本当のところをよくわかっていないでしょ...
(本編より一部抜粋)続きは本講座でご覧ください。




講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
 

関連動画