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“異常が正常”の時代に、既成概念はネックになる
世界的に地球温暖化が進み、日本でも10年に1度と言われるような台風が毎年、
大きな被害をもたらしていることは周知の事実でしょう。特に21世紀に入ってからの
異常気象は顕著で、これだけ頻繁に続くと“正常な状態”を知らない若者が増え、
おかしいことが当たり前の世の中になりつつあります。
つまり、これまでの既成概念では通用しない時代がやってきているのです。
講師を務めるのは、「百聞も百見もワンタッチにしかず」を提唱する、
新規事業コンサルタントの高島健一先生。
世界中、人が集まる場所に必ず足を運び、自分で買って体験し、時代の流れをいち早く感知しています。
次世代の波に乗るポイントを一緒に考えましょう。
時代の変化には兆しがある。 令和はどんな年になるか
昭和から平成に年号が変わった1989年には、
「ベルリンの壁崩壊」という歴史に残る出来事がありました。
世界を驚かせた一大事ですが、元を正せばいきなり起きたわけではなく、
その年に行われた「ヨーロッパピクニック」が引き金になっていたことが知られています。
これは、ハンガリーとオーストリア、つまり東と西の国境沿いで集会をするというものでしたが、
実はこの間に東ドイツの人たちが西側に数百人もバスで抜け出したのです。
このように人々の動きが活発になったことが、ベルリンの壁崩壊へと繋がりました。
令和元年を迎え、確実に新しい時代の波がやってきています。
携帯電話のない時代を知っている大人たちにとってiPhoneの登場はセンセーショナルに映りましたが、
10代の人たちは物心ついたときからスマートフォンが当たり前の存在です。
そんな彼らが次に使うデバイスは一体何なのか?時代の寵児は誰なのか?
世の中の波に乗るには、その前に必ず起こる兆しをキャッチすることが大切です。
この講座で是非、習得して下さい。