最近、景気が少し低迷しているという話をよく耳にします。
また、外国人による自動車トラブルがニュースでよく取り上げられています。
今日は、4月13日の産経新聞の記事を元にお話ししたいと思います。
「あなたの生活水準は?」というアンケートで、日本人の多くが「中流」と答えています。
実際、アンケート調査で91%が中流意識を持っていることが分かりました。
中流の中でも、「中の上」が8%、「中の下」が22%、「中の中」が61%と大多数です。
日本人は「中流」を好む傾向があり、なんでも「中流」を基準に考えがちです。
今まで、中流は日本人のある意味ステータスだったのではないでしょうか
しかし、この中流のイメージを打破しないと、今必要な変化を生み出せません。
今までは、物を持っていることが中流生活の基準でしたが、現代ではそうとは限らないのではないでしょうか。
物から心や考えに焦点を移し、自由な思考をすることが、本当の幸福ではないでしょうか。
皆さんも、自分の価値観をどう定義するかを考えてみてください。

講師 榎本 恵一 先生
税理士(東京税理士会本所支部)ファイナンシャルプランナー
税理士法人 恒輝 代表社員税理士
榎本税務会計事務所 所長
株式会社 ウィズダムスクール 代表取締役
一般社団法人 日本経営コーチ協会 理事長
専修大学会計人会 会長
大東文化大学 元非常勤講師
日本人事総研グループ加盟人事コンサルタント
1963年、東京都生まれ。1986年、専修大学商学部会計学科卒業
2000年、産能大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻修了(MBA)