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呼吸と共感が、あなたの心を整える鍵になる。

前回は「呼吸」の大切さについてお話ししましたね。
私たちは、吸って吐いて、その繰り返しで生きています。でもその呼吸は、心の状態と深くつながっています。緊張すれば呼吸は浅く速くなり、リラックスすればゆったりと深くなる。つまり、心と体を整える第一歩が呼吸なのです。
今回の動画では、呼吸の話からさらに一歩進んで、共感力と人間関係、そしてメンタルケアのつながりについてお話しします。
心の不調を繰り返す人と、そこから立ち直る人。その違いは何か?
キーワードは6つありますが、特に大切なのが以下の3つ。
自己理解:自分の性格や感情の動きを理解すること
自律的な生活:睡眠や時間の使い方を自分で整えること
共感力:他人の気持ちに寄り添う力
この3つが心の回復力を高め、人とのつながりをより豊かにしてくれます。
また、人との関係性を理解するためのヒントとして、「ジョハリの窓」という考え方もご紹介します。
自分と他人の“気づき”の領域を広げることで、信頼関係が育まれ、自分自身ももっと楽になります。
さらに、共感がもたらす脳への影響にも触れています。
オキシトシン(幸せホルモン)、ドーパミン(快楽ホルモン)、セロトニン(安定ホルモン)。
共感し合うことで、これらのホルモンが分泌され、私たちの心と体を元気にしてくれるのです。
最後には、今日一日の自分の感情を振り返る「ちょっとしたワーク」もご紹介。
プラスかマイナスか、自分の気持ちに数値をつけてみるだけでも、気づきがあります。
心が少し疲れたとき、誰かとわかり合いたいとき――。
この動画が、あなたの気持ちを整えるヒントになれば嬉しいです。
ぜひご覧ください。

佐藤 茂則(さとう しげのり) 先生
有限会社ミック研究所代表、心の学び舎メンタルサポートアカデミー🄬代表
企業、医療、介護施設、自治体等の職場開発、人財教育を行っています。企業のEAP支援、メンタル対策はお任せください。
【著書】
・「職場と家庭ですぐに使える心支援の知恵袋」
・「心のこりのほぐし方」
・「半熟たまご」
・「幸福実現論」
・「家族創世紀女性が主役」