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企業経営に活かす人事処遇&人材活性化 第59回 JOB型学びのアラカルト⑫【株式会社日本人事総研 岡田 勝彦】(18分)

AI時代に人は何で勝負するのか
― 仕事の3ステージと「人間力」の正体 ―

AIやロボットの急速な進化、そしてジョブ型雇用への移行が進む今、「これから人は何を仕事とし、どんな力を身につけるべきなのか」という問いが、誰にとっても避けられないテーマになっています。この動画では、そんな不安や疑問に対し、仕事の役割と人間の成長を軸に、これからの時代を生き抜くための視点を丁寧に解説しています。

まず仕事の役割を、3つのステージに分けて整理します。第1ステージは、単純作業や定型業務が中心となる習得期。今後はAIやロボットが主役になりますが、人にとっても基礎を身につける重要な土台です。第2ステージでは、イレギュラー対応や判断、改善といった付加価値が求められ、AIと共存しながら人ならではの思考力が問われます。第3ステージは、高度な専門性や組織の管理・変革を担う段階。AIを優秀な補助者として活用し、組織の価値を高めていく役割です。

さらに動画では、AIが高度化するほど重要になる「人間ならではの力」にも焦点を当てます。何が正しく、何が望ましいのかを判断する倫理観や哲学、他者と信頼関係を築く人間力、多様な価値観を受け止める受容力。そして、決められたことをこなすだけでなく、「もう一工夫できないか」と考える姿勢が、成長と進歩を生む原動力になることを示します。

後半では、マネジメントや組織の在り方にも踏み込みます。部下の成長は仕事だけでなく生活全体に影響すること、技術が進むほど思いやりや配慮が組織を動かす潤滑油になることを具体的に解説。AIに使われる側になるのか、それとも使いこなす側になるのか。その分岐点を知り、自分の価値を高めたい方に、ぜひ視聴してほしい動画です。






講師 岡田勝彦
 先生
人事コンサルタント
株式会社日本人事総研 代表取締役。
〔主な指導・講演先〕 
各地商工会議所、青年会議所、ロータリークラブ、税務署、大手都市銀行、地方銀行、労働組合(連合会)、事業協同組合、労働基準局、社団法人、財団法人、独立行政法人、社会福祉法人をはじめ大手から中小零細にいたる一般企業など多数。人事制度は「企業発展のための手段である」「○○主義に固執しない」「運用できる制度を構築する」を理念とし平成5年設立以来、多数の企業様とご縁を頂いて参りました。また、人事部のない会社を中小企業と定義し、その会社の目線に立ち誠実で丁寧をモット-に独自の指導方法を確立し業種、業態や規模にかかわらずご支援させて頂いております。本Eラーニングを通じ、より多くの皆様に人事を中心に幅広い情報をお届けすることが企業経営の一助になれば幸いです。

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