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陽転思考の人間学講座 第4回 幸せに生きるための脳の使い方【NPO法人日本政策フロンティア理事長 小田 全宏】

人間の脳はマイナス要因を感じやすくできている!?
過去の経験から未来を遮断していませんか



自分にはできるわけがない、あの人は特別だから。このように考えてしまうことはあり
ませんか。無意識のうちにへりくだり、せっかくの可能性や成長のチャンスに自らフタ
をしてしまう人が多くいます。人は過去の経験から、根拠もないのに無理だと判断して
しまうのです。

そこには脳のメカニズムが働いています。動物を例に考えてみましょう。ペットを飼っ
ている人はわかりやすいかもしれません。犬が生活を悲観し、将来への不安を抱えて過
ごしているでしょうか。お腹が空いた、散歩に行きたいなどの欲求はあると思いますが、
人間のように根拠のないものを恐れたり、マイナスに感じたりすることはないでしょう。

では、なぜこのようなことが私たちの脳では起きるのでしょうか。セミナーをチェック
して、マイナス思考を陽転思考に変えましょう。啓発本を読んでもセミナーに参加して
も長続きしない方へ。やる気がわく言葉を連呼するよりも経験が重要。書店にはたくさ
んの啓発本が並んでおり、どの本を開いても、「ポジティブに生きる」といった内容が
書かれています。

読んでいるときはやる気になっても、実践できる人は一握りではないでしょうか。また、
セミナーに参加して、人生の輝きに涙を流したのはいいものの、次の日にはすっかり忘
れてしまっているなど、人間の脳が元に戻ろうとする力は強いものです。

小田先生の「陽転思考」も言葉にだけ着目すると、ポジティブに生きるという啓発セミ
ナーに聞こえるかもしれませんが、内容がまったく違います。皆さんは元気すぎる人を
見て、疲れた経験はありませんか。人間は「マイナスを含めて人間」なのだと小田先生
は話します。ポジティブな言葉を繰り返したところで、人の脳には誰しもリミッターが
あるのです。自分はダメという岩盤を打ち破るための考え方をセミナーで学びませんか。

1から30までのキーワードを記憶して言い当てる小田先生が驚きの記憶力を披露。今回
のセミナーでは、小田先生が受講者の無作為にあげる30のキーワードを完璧に言い当て
るという記憶術が披露されます。1から順番に、「黒革の手帳」「伊勢志摩サミット」
「ちゃんこ鍋」「あじさい」など思いつくままの単語を参加者から集め、それを1から順
に記憶するのです。順に言い当てることはもちろん、指定された数字が何だったのかも
瞬時に即答されます。

記憶にかけた時間は1分ほど。人間離れした記憶術に感じるかもしれませんが、小田先生
は誰もができるようになるというのです。挑戦する前から諦めてしまう人には、経験を通
し、自分にも能力があることを感じてもらうことが近道だといいます。

皆さんもセミナーを受講して、新しい自分の才能を開花させてみませんか。自信がつくと、
様々なことがプラスに働きだすかもしれません。また、感動する人は「脳のある場所」が
刺激され、記憶として定着するというのです。皆さんは、食事のたびに感動していますか。
仕事を終えて一息つくときに感激していますか。今すぐセミナーを受講して陽転思考を学
び、マイナスに向かっていく脳に新たな刺激を与えましょう。




講師 小田全宏
 先生
東京大学法学部卒業後、(財)松下政経塾入塾。松下幸之助翁指導のもと、一貫して人間教育を研究。多くの企業で「陽転思考」を中心とした講演と人材教育実践活動を行い好評を博す。NPO法人「日本政策フロンティア」を設立し、理事長を務める傍ら、NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」運営委員長として全国を東奔西走している。
 

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