本編を視聴するには、視聴条件をご確認ください

0

0

藤原直哉の素晴らしい経営とは何か 第5回 素晴らしい会社の人財教育【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

部下のやる気と能力を最大限に発揮させる
人によって使い分けるコミュニケーション!



少し注意されただけで、会社に来なくなるという事例が急増しています。昔とはコミュニケーションのとり方が変わったと言えます。上から指示するだけでは、簡単に動いてくれなくなったということです。厳しく指導すれば、やる気をなくす、優しく接すれば、調子に乗る。

困った部下に対し、どのようなコミュニケーションをとればよいのでしょう。今の時代、上司は部下にある体験をさせなければなりません。どのようなことかわかりますか。それは「成功」です。やる気のない部下に気合いをいれる成功体験とはどのようなものでしょう。
 
タイプ別コミュニケーションの方法
やる気はあるが能力がついてこない、能力はあるがやる気がない、ケースごとに考える!やる気があって能力もある社員こそ理想でしょうが、職場には様々なタイプの人がいるでしょう。新入社員の場合はやる気があって、能力がないケースの良い例です。

昔ですと、「見て覚えろ」だったのでしょうが、今の時代は違います。相手の気持ちを支えながら能力をつけていく必要があります。それではやる気がなくて、能力がある場合はどのように対処したらよいのでしょう。上司としては頭を抱えるケースではないでしょうか。

さらに例をあげると、やる気も能力もない場合はどうしますか?ケースごとに最適な方法を学びましょう。またアメリカと日本でも働き方が違います。日本人はやる気がない人を苦手とする傾向があり、アメリカ人はやる気よりも能力を重視します。世界の働き方を知ることで見えてくるものもあります。
 
上司の在り方とは
上司は「大失敗」させてはならない!任せた仕事は最後まで責任を持つ人はある程度の自由裁量がないと成長しません。指示されたものだけをこなしていては、新しい発想も挑戦も生まれないからです。

リーダーにとっては勇気のいることかもしれませんが、「任せる」ことが大切です。では、任せた仕事をどのように見守るべきでしょうか。あれこれ口出しするのは、部下も萎縮してしまうので任せたことにはなりません。小さな失敗は成長につながるでしょうが、大きな失敗は成長どころか、会社の明暗を分けてしまうかもしれません。

任せることにリスクはつきものです。その中で上司は、「やってごらん」と言わなければならないのです。そして、本当に事態が悪い方向に傾いたときには、しっかりと対策しなければなりません。大失敗を招かないようにするために、本講座で上司としての在り方を学びましょう。




講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
 

関連動画