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藤原直哉の未来を拓く思考法 第4回 国際情勢の見方を身に付ける【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

複雑な国際情勢について学ぶ!
お金の動きに着目すると見えてくることがある!?



国際情勢は刻一刻と変化していますが、実際のところ、何が起こっているのかいまいちよくわからないという方は多いでしょう。それもそのはずです。英語が堪能な人、外国に住んでいる人、もっと言うならば、商社や外務省に勤めている人でも、実は他国の動きに対して疎いことがあります。

そこで、本講座をきっかけに、国際情勢について考える力を身につけましょう!お金が動くと人が動き、人が動くと国が動き、国が動くと世界が動くと言えます。本講師は、お金の世界の元締めを担うようなアメリカの金融機関で勤めた経験から、表の世界も裏の世界も含めて、お金の動きを見つめてきました。アメリカの現状やスイスの金融システムについてみなさんはご存知でしょうか。お金の動きを切り口に、国際情勢を見直してみませんか?
 
アメリカと日本の関係を考える。世界を知るために自国を知る
国際情勢を理解するためには、日本の動向を知ることも大切です。安保法案の強行採決に揺れる現状ですが、世界はこれをどう見つめているのでしょう。本講座では、平成に入ってから、特に安倍内閣以降の日本の国際情勢の見極めの質が、ありえないほどに劣化していると解説しています。自国の置かれている立場を知ることで、見えてくる問題もあります。

日本はどのように他国とつき合っていかなければならないのでしょうか。また、各国の外交には「特徴」があるといいます。例えば、領土・領域にこだわる執念深い体質で、自分たちの領土に外国人が入ってくることを嫌う国はどこだかわかりますか?

他にも、調子の良い国を見つけては、どんどん目先を変えていく国はどこだと思いますか。さらに、貿易で稼いだお金をバラまいている国もあります。

問題が起きてから動くのでは遅い!
英語で書かれた情報も読みとくスキルが必要な時代
リーマンショックは世界に大きな影響を与えました。日本でも、最初は海の向こうの災難と思っていた人もいたことでしょう。しかし、この経済不況は数ヶ月後に日本に到達し、株価の暴落や倒産する会社が次々と出る事態になりました。しかし、このリーマンショックの時も、情勢を読み解き、不動産が売れなくなることを予想して先手をうつ、株を売り切るなど、賢く動いたことで損害を最小限にとどめた人がいることも事実です。

青天の霹靂に見えたリーマンショックですが、事前の情報で予兆は感じられたといいます。まだ日本語に訳される前の資料ですが、そういった情報を読みとく語学力や、高いアンテナがこれからの時代は必要です。「点」で考えるのではなく、「線」で理解し、さらには「面」や「立体」で、情勢を理解するために、まずは動画で世界の今を知りましょう!!




講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
 

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