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藤原直哉の未来を拓く思考法 第7回 時事情報を仕事や生活に活かす道【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

時事情報を読み解いて生き残る!
世の中のバランスを理解していますか!?



日進月歩で変わっていく世の中です。みなさんはこの波乱の時代にしっかりとついてきているでしょうか。他人事で考えるのは危険です。気づいたときには時代に取り残され、手遅れになってしまうかもしれません。

今回の講座は「時事情報」がテーマです。どのように読み解いたらよいのか学びましょう。金融破綻、戦争、政治の混沌など、事件や出来事は「症状」でしかありません。風邪でいうところの「せき」や「熱」です。症状は最初に目がつくものですが、「病気」そのものではないことを理解する必要があります。時事問題にも同じことが言えるのです。

あなたは表面だけを見て、知った気分になっていませんか。本質はもっと深いところにあります。どうやって読み解いたらよいのか。時事問題は世の中のバランスを知るヒントになります。
 
時事問題は「誰が書いているか」で内容が変わる!
インターネット検索で答えがわかると思っていませんか?
時事問題を知るためにインターネットを活用している人は多いでしょう。それで理解したことになるかというと危険もあります。「誰が書いているのか」が非常に重要です。政治にも経済にも書く人の立ち位置があるからです。どちらかに偏った情報を「時事」として捉えてはいませんか。

講座では新聞の読み方についても紹介されています。新商品の情報、企業の新しい取り組みなど、様々な記事が紙面を埋めていますが、時事問題を知ろうとしたときに目をつけるべきポイントがあります。経済欄でしょうか、それとも社説でしょうか。藤原先生は意外なところに着目して、日本で何が起こっているのかを読み解くといいます。詳しくは講座をチェックしましょう。
 
日本だけでは足りない!海外で何が起きているのかを知るアンテナを!
日本だけではなく、外国にも目を向ける必要があります。少なくとも世界のどの地域がどのような動きになっているかくらいは知るべきです。世界の先進国と言われるところは変化に直面しており、国柄も変わってきているということを読み解くことができます。

「寛容な心」や「博愛」が消えていき、戦争をしたい国があるのも事実なのです。どの地域の治安が悪いのか、紛争が絶えないのかなど、海外に対しても高いアンテナを持たなければなりません。経済でも政治でも結局は「人」がやっていることだというのを忘れてはいけません。

人が織りなすドラマの断片だということです。どんな人が、どんなことを思ってやった結果なのか、これを読み解けるようになることが大切です。みなさんも時事問題をしっかりと理解して、自分の未来を拓いていきましょう!




講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
 

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