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カイゼンとは
今日は改善についてお伝えしていきたいなと思います。私の普段の活動は企業へ行って、
そこの会社でどうやったらもっと生産性が向上して売り上げにつながっていくか、そし
て無駄なことを排除して、どうやったら効率的に、そして楽しく仲良く協力して仕事が
できるようにする環境作りのお手伝いをしています。また、その中でどうやったらカイ
ゼンがきちっと進んでいくかのために、問題解決をテーマにして、半年をかけて改善を
一緒にしていくという活動もしております。改善をしていくと、必ず成果につながりま
すし、チームワーク、そしてそのプロジェクトがどんどん進んでいくと、会社の風土雰
囲気も変わってきます。
一緒に協力していくこと、それが改善の大切なポイントになります。今、改善と話をし
ましたが、改善という定義はご存知でしょうか。これはもしかしたらトヨタが言い始め
たことかもしれませんが、近い言葉で改良という言葉があります。改良と改善の違いは、
改良というのはお金を使って自動化をしたり、いろんなものを買い替えたり、そういう
ものが自動化していくことを改良と定義をしています。そして、何かトラブルがあるも
のを良くしていく、変えていくということを、漢字の改善をいいます。
今日、お伝えすることは、カタカナのカイゼンになります。カタカナのカイゼンの定義
は、今がいいとか、悪いとか関係なく、今よりもっと良くする、今よりさらにバージョ
ンアップをしていくという意味です。この定義は、なかなか海外では理解されない定義
なようです。ですので、カイゼンというものはローマ字でカイゼンと書いたまま世界へ
展開されています...(本編より一部抜粋)続きは本講座でご覧ください。
講師 石井住枝 先生
トヨタ流カイゼンコンサルタント
株式会社エフェクト代表取締役
株式会社エフェクト代表取締役
トヨタで役員秘書、社員研修、工場リスクマネジメント指導を担当。 企業人財育成、地域防災、国際映画祭のプロデュースなど立ち居地と本質を見極める経営参謀の育成を実践。プロ集団づくり促進のため、経営の片腕ができる「プロ秘書力」養成講座を主宰。企業の人財コンサル、リスクマネジメントの研修を全国で展開。 国際映画祭プロデュース、中央区FMラジオ防災番組などで活躍中。