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藤原直哉の簿記が会社を救う 第8回 簿記から考える未来戦略【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

簿記を学べば「未来の予測」ができる
会社の成長を簿記から考えませんか
 
簿記が会社を救うと題し、様々なテーマを深掘りしてきたこの講座。最終回は「社の未来戦略」について考えていきます。これまでに貸借対照表、損益計算書を中心に簿記の基礎知識を勉強してきましたが、これらを数字で理解することで「会社の過去と未来」が見えてきます。

唐突な例えですが、床屋さんが急に職種を変え、車のディーラーを始めることがないように、商売はある程度、今後の予測がつくものです。それをより正確に落とし込んでいくのが簿記の知識です。「今年のお金の動きを見て、未来を予測する」能力を身につけませんか。 これは来年だけの話ではなく、3年、5年と中期計画にも繋がっていきます。会社を経営する以上、「存続」していくことが重要です。この機会に動画で基礎から疑問点が残らないように学びましょう。
 
数字を読めない会社が増えている。
テクノロジーに頼りすぎた「人のスキル」に警鐘
昔の簿記といえば手書きで伝票を書き、科目の仕分けから数字を合わせる作業まで、大変な苦労をしていました。今はコンピューターであっという間。誰でも簡単に複式で帳簿をつけることができるようになりましたが、講師の藤原先生はそこに警鐘を鳴らします。「なんとなく」でやっていて、それをテクノロジーが支えてくれたとしても、最後に大切な部分を決定するのは、間違いなく人です。

人のスキルを磨くことを、あなたの会社では疎かにしていませんか?現場の第一線で働く人が、簿記を把握していないのは大問題です。これからの時代はブロックチェーンにモバイル決算、ATMの使用もどんどん減っていくでしょう。お金の動き方が過渡期を迎えた今だからこそ、何千年前からある複式簿記をこの機会に学び直しませんか。きっと会社の財産になるはずです。キレイで正確な簿記をつけることで、会社の未来の予測につながります。簿記のスキルをしっかりと身につけて会社を安定させましょう。




講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
 

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