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「損得」と「尊徳」
経営の上で重要なのはどっち?
人気シリーズ「藤原直哉の簿記が会社を救う」も第3回を迎えました。今回も株式会社あえるば代表で、経済アナリストとして独自の分析を行っている藤原直哉先生に、簿記から学ぶ経営哲学を教えてもらいます。経営者ならずとも、社会人として経済活動に関わっている以上は、利益を追求することから逃れられません。
例えば営業マンなら、月々のノルマを達成することがミッションですし、経理の立場なら、会社の指針となる売上と支出をきちんと管理することが重要なのです。あなたが「そんとく」と聞いてパッと浮かぶのは、どんな言葉でしょうか?「損得勘定」もしくは二宮金次郎像で知られる、思想家の「二宮尊徳」と答える方もいるかもしれません。簿記をテーマに行っている講座ですから、今回お話しするのは「損得」についてだと思われるでしょうが、それでは早合点です。まったく関係がなさそうな2つの言葉に、藤原先生は経営における重要な原則を見出しています。是非、この動画でチェックして下さい。
例えば営業マンなら、月々のノルマを達成することがミッションですし、経理の立場なら、会社の指針となる売上と支出をきちんと管理することが重要なのです。あなたが「そんとく」と聞いてパッと浮かぶのは、どんな言葉でしょうか?「損得勘定」もしくは二宮金次郎像で知られる、思想家の「二宮尊徳」と答える方もいるかもしれません。簿記をテーマに行っている講座ですから、今回お話しするのは「損得」についてだと思われるでしょうが、それでは早合点です。まったく関係がなさそうな2つの言葉に、藤原先生は経営における重要な原則を見出しています。是非、この動画でチェックして下さい。
経費をかけるか、削減するか。利益を生むために必要なことは
現状よりも儲けを増やしたいと思うのは、とても自然なことです。では、どのように利益を上げるにはどうしたら良いのでしょう。その方法は明確で、広告宣伝を打ったり、店舗を広げたりと、増収となるか分からない中で経費をかけて勝負するか、単純に今かかっている経費を減らすかの二択です。
人件費を削減する社員のリストラなどが分かりやすい例で、売り上げを伸ばさずとも儲けは大きくなりますが、それが正しい経営の姿なのでしょうか。企業は利益を出すため、または業務の効率化を図るために、日々アイデアを生み出し、実行しています。時には目標達成のために、新しい機械や製品を導入することもあるでしょう。しかし、そこで安心してはいけません。常に仕事を改善、改良する姿勢がなければ、知らず知らずのうちに経費が水膨れしていく危険性があるのです。
藤原先生は、それを回避するための有効策を紹介しています。日々の仕事に今すぐ取り入れて、より豊かな会社に育てましょう。
講師 藤原 直哉 先生
人件費を削減する社員のリストラなどが分かりやすい例で、売り上げを伸ばさずとも儲けは大きくなりますが、それが正しい経営の姿なのでしょうか。企業は利益を出すため、または業務の効率化を図るために、日々アイデアを生み出し、実行しています。時には目標達成のために、新しい機械や製品を導入することもあるでしょう。しかし、そこで安心してはいけません。常に仕事を改善、改良する姿勢がなければ、知らず知らずのうちに経費が水膨れしていく危険性があるのです。
藤原先生は、それを回避するための有効策を紹介しています。日々の仕事に今すぐ取り入れて、より豊かな会社に育てましょう。
講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー