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藤原直哉の歴史が語る経営の極意 第1回「イノベーションこそ経営の根幹」【株式会社あえるば取締役会長 藤原 直哉】

世の中は常に変化しています。この変化に対応し、激動の時代を生き抜くためには、私たちは新たな知恵を学ばなければなりません。日本がこれまで経験してきた時代は、変化の流れが比較的緩やかだったかもしれません。しかし、今後の日本は激動の時代を迎えるでしょう。そして、その変化に対応する知恵がなければ、生き残ることはできません。
 
会社が生き残るためには、経営者は新たな知恵を学ぶ必要があります。その知恵こそが「イノベーション」です。日本人は本来、好奇心旺盛であり、現実的な一面を持っています。この進取の気性と現実的な考え方は、変化に対応する高度な知恵を持つことを意味します。しかし、過去の成功にとらわれて物事を進めようとすると、変化に適応できず失敗する可能性があります。歴史は、この点を証明しています。
 
過去の時代、例えば江戸時代や明治時代において、日本人がどのようにして変化に対応し、生き残ったかを学びましょう。イノベーションとは、革新と改善の両方を指します。生き残る経営者は、このイノベーションを進める役割を果たさなければなりません。経営者は、経済の変化に応じて会社を率いる必要があります。時代の変化に適応するためには、日本人の持つ本物の強さを活かし、民衆の経済というフィールドで活動することが重要です。時代が変われば、経営者も変わらなければなりません。これからの時代の変化を、悲劇ではなくチャンスと捉え、新たな知恵を学ぶことが重要です。

本講座では、経営者の使命を学ぶことで、時代の変化に対応するための知恵を理解することができます。



講師 藤原 直哉 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー

 

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