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動画版 ビジネスの超ヒント! 第3回【思考力研究所 鈴木 領一】

定義の転換

 こんにちは、すずりょうです。今回、ビジネスの超ヒント第3回目ということで、前回の復習をしながら、また新しいビジネスのヒントの考え方というのをお届けしたいと思っています。さて、前回なんですが、新しい考え方ですね、N思考という考え方をご紹介しました。このビジネスの超ヒントではですね私がオリジナルに命名しました”N思考”とか”デュアルティ”とかそういったものをご紹介してますので、これ他では聞かない用語だなという風に思われるかもしれませんけれども、他で使われているような用語を使うとですね、その思い込みというか、その固定概念にとらわれてしまいますので、あえて別の用語を使って説明しています。別の用語を使うことによって、あらためて自分の頭を切り替えることができますから、そういう意味も含めて新しい用語を使っているということでご理解ください。

 このN思考ですが、前回の復習にもなりますけど、N思考とは、あれとこれは同じという考え方ということでご紹介しています。このN思考のNなんですが、そもそもNっていうのはいっぱいということです。Nというのは、数学などのコンピュータの用語では任意の数字が入るんですね、任意の数字ということは、無限まで入るということです。1から無限までNの中に入るということで、つまりいっぱいということをここでは示しています。どんなことも例えば、ある業界だったら、この業界はこの業界の話であり、こっちの業界とは関係ないとか、この世界はこの世界の話で、こっちは関係ないとか、そういう考え方ではなく、こっちもこっちも同じであると、こっちで起こっていることは、こっちでも起こっているという風に考えるのがN思考なんですね。

 前回、そういう意味であらゆる業界の話をしました。例えば、カラオケ屋とディズニーランド、実は同じビジネスモデルだよとか、そういう話もしたと思います。全然違う業界なのに、やってることは実は同じビジネスモデルで動いてるんだよというお話ですね。そういうことが分かれば自分が今やっている仕事、ビジネスというのが、もう行き詰っているとアイデアが行き詰まった、どうすればいいか分からない、新しい解決策も分からないと言った時に、自分たちの業界だけで考えてしまっても ...(本編より一部抜粋)続きは本講座でご覧ください。



講師 鈴木領一 先生
ビジネス・プロデューサー。「すずりょう」の愛称で知られる。
企業の新規事業プロデュースから政府プロジェクト、出版プロデュースまで幅広く活躍。
内閣府クールビズプロジェクトでは普及企画を提案実施。一般社団法人経営コーチ協会アドバイザー。WISDOM SCHOOL総合プロデューサー。また、ビジネス講師や自己啓発プログラム開発者としても活躍。
100年の歴史を持つアメリカ『サクセスマガジン社』と共同で能力開発プログラムを開発。全国で3000名以上が受講し、多くの人の意識改革を行った。共同開発者には 「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィーの共同開発者であったケン・シェルトンもいる。
主催するポッドキャスト番組「すずりょうのビジネスの超ヒント」はiTunesに登録された日本初のビジネス番組であり、現在に至るまで合計520万ダウンロードされ、国内最大級のビジネスポッドキャスト番組に成長した。
思考力研究所
URL:http://suzuryou.com/

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