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部下にきちんと伝わる「話す」力 第1回【株式会社CHEERFUL 沖本るり子】

「ちゃんと聞いていなかったの!?」
あなたが言った話を部下がきちんと把握していなかった!?



あなたは重要な事項を漏らさず挙げて、たしかに部下に伝えたのに、部下はあなたから「そのことは伝えられていない」と反論してきます。
 
「私はたしかにきちんと言ったはずです」
「いいえ、そのようには言っていませんでした」
 
どうやらあなたの部下は本気であなたから伝えられていないと思っているみたいです。
こうなってしまうと「言った」「言わない」のやりとりに始終して、話が一向に進みません。
いったいなぜ、このような話の食い違いが生じてしまったのでしょうか?
 
話は「整理」されているからこそ伝わります!
あなたの話は本当に聞きやすい話になっていますか?
 
じつはあなたはたしかに重要事項を話の中で部下に伝えました。
部下もあなたの話を真面目に聞いていました。
 
しかし、部下はそれを重要事項だと認識せず、聞き逃してしまったのです。
 
なぜでしょうか?
 
話とは「整理」されて、初めて理解や把握ができるもの。
 
あなたと部下がコミュニケーションをする時、話が整理されていなければ、話が理解・把握しやすいように、誰かが話を整理しなければなりませんが・・・。
 
さて、あなたの話は本当に聞きやすい話に、なっていますでしょうか?
 
誰もがうっかり気づかずに陥ってしまう“つもり病”。 それがあなたと部下とのコミュニケーションの食い違いを生む落とし穴です。
 
本講座で部下にきちんと伝わる「話す」力の要点を学び、相手が“期待”以上に動いてくれるリーダー力を身につけましょう!





講師 沖本 るり子(おきもと るりこ) 先生
株式会社CHEERFUL 代表取締役


「5分会議」を活用し、コミュニケーション力を向上させる人財育成家 広島生まれ。江崎グリコ(株)等を経て、管財商社に入社。業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行ない、30 代前半で取締役となる。 リーダーとして組織をまとめながら経営に関わる中で、「部下との行き違い」「他部門との衝突」「部下が根づかない」などに頭を悩ませる。 やがて会社は倒産。「つぶれない会社づくりに必要なのは、何よりもまず“ 円滑なコミュニケーション” だ」と痛感し、「聞き手が内容をつかみやすい話し方」「聞き手が行動に移しやすい伝え方」を研究する。
現在では「人財開発育成」をメインに、企業研修や公開セミナーの講師を務めている。 その中のひとつ「『5分会議』を活用して人と組織を育てる」研修では、「必然的にコミュニケーション力やプレゼンテーション力向上の仕掛け」を提唱している。 会議活用術 カンファリスト®トレーナー、PHP 研究所認定ビジネスコーチ、日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。

著書に
『リーダーは話を1分以内にまとめなさい』(中経出版)
『出るのが楽しくなる! 会議の鉄則』(マガジンハウス)
『相手が”期待以上”に動いてくれる!リーダーのコミュニケーションの教科書』(同文舘)など。

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