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経営者のためのAI講座 初級編 第3回【株式会社ハイパータッチ 鈴木 領一】(29分)

経営者の皆様へ。
AIを単なるツールではなく、客観的なビジネス戦略の立案者として活用するための具体的な手法を、本講座で公開します。
AI導入やDX化の前に、貴社の業務効率を劇的に向上させるための「超基本かつ最も重要なステップ」から解説。それは、そもそも意味のない業務や会議をバッサリと削減・シンプル化することです。複雑なプロセスにAIを投入しても効果は得られません。
本動画では、この土台作りを踏まえ、経営者がすぐに実践できる具体的なChatGPTの活用方法を、実際のデモンストレーションを通じてご紹介します。



貴社ビジネスに直結する重要な学習ポイント:
1. 経営者向けChatGPTの「初期設定」:
    ◦ AIからの回答を経営者目線に合わせるための、職業・役割の設定方法。
    ◦ 「私に迎合しない」「議論する」「客観的な証拠やデータを提示する」といったカスタム指示を事前に入れることで、AIを忖度のない、真に役立つビジネスパートナーにする設定術。

2. 社内データ分析(デモ):
シンプルな店舗別・商品別の売上高と営業利益のExcelデータ(サンプル)をChatGPTに読み込ませ、瞬時に分析させます。
    ◦ 店舗ごとの売上合計や平均の算出。
    ◦ 売上推移のグラフ化、低迷する店舗の特定(例:東京店)。
    ◦ 経営者目線での改善点の助言(例:東京店の立て直し、新規顧客獲得策、SNS広告、既存客へのLINEクーポン配布など)の即時提案。
    ◦ 商品ごとの分析から、高利益率で売上の良い商品(例:C商品)へのリソース集中を決定する判断プロセス。

3. 社外データ分析(デモ):
上場企業のIR決算資料(PDF)を読み込ませ、複雑な情報を一瞬で把握する方法。
    ◦ 全体の業績概要、粗利率の改善、キャッシュフローの状況など、株主や経営者が気にするポイントを瞬時に抽出。
    ◦ 好調な事業セグメント(例:音楽事業のライブ・グッズ販売、アニメ・映像事業)を特定し、業界動向を把握。
 
この講座を視聴することで、AIをデータ分析の専門家、そして客観的なアドバイザーとして活用し、「何をすべきか」を明確に導き出す実践的なスキルを習得できます。
従来の検索(ググる)をやめ、AIを本格的な経営判断に活かすための第一歩を、ぜひ踏み出してください。




 
【講師紹介】
鈴木 領一 (すずき りょういち)先生
ビジネス・プロデューサー。「すずりょう」の愛称で知られる。
 
1967年 宮崎県都城市生まれ
1990年 九州大学理学部数学科中退
1996年 出版社の立ち上げに参画し、取締役編集部長に就任。
1998年 ITベンチャー企業、株式会社ジンテックに転職
2001年 IT事業部長に就任し、新規事業の立ち上げを行う。
2004年 有限会社楽々を設立し、独立。
2005年 内閣府クールビズプロジェクト参画。
2010年 思考力研究所設立 https://suzuryou.com/
2016年 講談社「あの日」(小保方晴子著)をプロデュース
2018年 東京大学大学院教育学研究科プロジェクト参画
2020年 一般社団法人 日本ディープラーニング協会認定ゼネラリスト
2021年 株式会社ハイパータッチ設立
 
著書「泉田式10速発想法」(東洋経済新報社)
  「100の結果を引き寄せる1%アクション」(サイゾー刊)
  「脱バカシステム!」(サイゾー刊)
 
雑誌『プレジデント』、『ビジネスジャーナル』等に寄稿している。

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